2017年03月11日
紅梅まじりの白梅

最後に咲く入り口近くの数本の中に、2枝紅梅が咲く白梅があります。それにしても、梅の香りは、本当に、雅やか。その昔、源氏物語の中に、各女人の調香の場面がありますが、紫の上の「梅香」の薫りというのは、どんなものなのかと想いは平安の時代まで、翔んでいくような気分です。
桜が咲くまでの、もうひととき、愛でていたいものです。いつもおもいますが、梅にホトトギス。いないですねー。もう少しあとになったら、いつもの美声を聴かせてくれると思います。録音かと思うばかりのさえずりです。
Posted by miko at
11:30
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