谷保天満宮梅林「茶処てんてん」です！

国立駅前の桜は満開に。大学通りの散策が一番楽しみな季節です。
谷保天満宮には、なぜか桜がありません。一本くらいあればいいのになあ、といつも思っています。
梅林は花が終わり、なんと、もう新緑の気配が。小さな梅の実もなりはじめた木もあります。
葉の生い茂る梅林は、ホントおすすめです。
そして、山藤の楽しみがあります。目安はGW前ですが、様子をお知らせ致します。
当店も4月からは、土日祝の晴天日の営業となりますので、お参りのおりには、お立ち寄りください。  

個人的には今年初めて梅林でウグイスが鳴いているのをききました！タイミングによっては、効果音かと思うくらい素晴らしいさえずりが聞こえます。
梅の花は梅林入り口の薄ピンクがしっかり咲いていますが、全体的には、もう儚げ。
突然に仲間入りした黒ちゃんと白ちゃん。1年少したちますが、あまり仲が良くありません。にらみ合いの一触即発。そばで、様子をうかがう子分の茶色くん。
梅林は、のんびりしています。癒し、考え事、おすすめです。自然も感じられ、公園ほど孤独感もなく。何でもないときにも、ぜひ訪れて見てください。
  

１番よい見頃に雨が多く、昨日の雨も予想よりも大降りで、梅林もだいぶ、ぬかるんでいます。まだ咲いている木々もあるので、季節の移ろいを味わう風情になっています。
もう2週間もすれば、桜の開花となるでしょう。
新生活を始める方々は、慌ただしい3月。
合格のお礼と新たな生活への見守りをお参りしてください。
よく、ここ数年、白玉しるこを食べに来ていた、中学生の女の子。受験生となり、時々様子を聞いていたので、昨日久しぶりの来店に進路を聞いてみると、いろいろ感じ考えて、北海道の道外受験が可能の高校に行って、畜産や獣医を近くで感じてみたいと寮に入ることになったと！親御さんも最初は反対したけどと。まだ、若いのに、 大きな決断をしたんだなあと合格ゼリーをあげて、ささやかなエールを送りました。
長く天満宮という場所で、いろんな方とふれあうと、はからずも人生の岐路において希望や迷いを多かれ少なかれ交わることがあります。
お宮参りにきた赤ちゃんが七五三に、受験生にと成長していく姿を見たり。また、元気だった頃の親御さんと来たことを思い出しながら甘酒を飲む方など。ひとつの思い出のワンシーンにふれあう機会を頂いていることに大事にしていきたいものです。  

雨のたび、一段づつ春が近づいています。この時期に降ってほしくないなあと切に思いながら、まだ大丈夫だと安心の朝。
最後に咲く、梅林入り口の樹は、白い花の中にピンクのひと枝が混じる、お気に入り。薫りもとっても品があります。
ぜひ、観察してみてください！
そして進路も落ち着き始め、卒業式を迎える学生さんたちも多く。新しい生活にむけて、お参りくださいね！
  

せっかくの満開になったとたんの雨続き。観梅のタイミングが難しい今年の梅林。
でも、しっとりとした空気によって、更に幻想的に駐車場からの坂道が感じられます。そして、見えてくる梅林の彩り。まだまだ、鮮やかです。
風にチラチラと舞う花びらが、お抹茶セットなどのお盆に飾られています。
薫りも水気を含んで、更に濃くなった感じ。
今週、晴れの合間に、ぜひ、機会お作りください！日曜日のお天気も大丈夫になるかもしれませんしね！  

青空に梅が映える絶好のお天気です。
梅林への坂道から見えるピンクと白の絨毯ができあがりました。入り口の一番最後に咲くピンクの梅も咲き始めました。
１本１本薫りが違うので、それも確かめながらの散策もぜひ。
そして、この時期、葉が繁っていないので、下から天然の山藤のツルが確認できます。当店の横から、ぐっと空に向かって樹に絡み付きながら、お手洗いの屋根の方や有栖川宮の看板の方まで、木々の上を這っています。ゴールデンウィークの前、昨年はもっと早かったのですが、その頃、梅林中央から見上げると、紫色のカーテンのように藤が人知れず咲いている圧巻の景色が楽しめます。藤棚の品のよさとは違った、野性味溢れる藤は、全然違った、魅力ですので、ぜひ、これかあと、ついでに確認してみてください。  

今日は、都立高校の合格発表です。草々に嬉しい報告もいただきました！私立大学で決まった方々もたくさん来てくださってます。国公立は、まだこれから。後期もあります。みなさん、がんばってくださいね！  

3月になりました！せっかくの満開時期に、お天気が不安定ですが、今週お見のがしなくという感じです。数日前に満開！と思ったら、昨日の予想より激しい雨で、だいぶ花びらが落ち、ピンクと白のじゅうたんになりつつあります。
梅の薫りが雨のあと、強く立ち上がっています。
3月中旬までは、チラチラと名残梅が楽しめるかなと思いたいのですが。桜の開花予想、20日頃と少し早めにでてますので、今度は国立駅前がピンクの靄がかかったようになってくるのでしょう。