なんでお粥?
お粥って調子の悪いときに食べるのもだとおもっていませんか?
何でお粥なんですか?ってよく取材の時など聞かれます。
うちでは台湾に仕事で行くことが昔多くて、むこうでは朝食にお粥って普通ですよね。
でも、日本では病気の時の定番。
せっかくお米のおいしい国にいるのにもったいない感じ。
日常として食してもいいのに。と考えたことが始まりです。
約いまから20年前。
家では、土鍋に昆布をひいて、お米とお水、季節の野菜を入れて、コトコト。。。
お酒と塩加減と軽くお醤油。
すごく、ほっとするおいしさがありました。
玉子のお粥にしても、おじやみたいなのではなく、ダシの香りが引き立つなかにまったりと全体がクリームのような玉子。
そんなイメージで、おいしいお粥をいろいろ考えました。
定番のお粥も、徐々に思いつき、ずいぶん増えました。
なにがお好みでしょうか。。。
男性はやはり、鳥粥や玉子粥にノスタルジックな感覚をもつようです。
女性は、十三穀米粥やもち肌粥に興味津々。
健康に価値を感じるこの時代、やはりおいしく心身共に癒されてもらえればなあと思います。